ホタテ 噴火湾
北海道の南西部に位置する噴火湾。菱形の北海道のちょうど左下あたりです。周りを室蘭、長万部、森町にまたがる駒ヶ岳などと8の市町村に面している噴火湾ではホタテの養殖が盛んに行われています。主な産業は水産業で、中でもホタテは一番の水揚げ高を誇っています恵まれた気候風土と鮮度抜群のホタテ

ホタテ 噴火湾の養殖方法

耳吊りというのは
稚貝の耳に、専用の電動ドリルを使って小さな穴をあけます。 この穴に、縫い針穴に糸を通すような感覚で、ヒモを通し稚貝をつなげていきます。この細かい作業も慣れるまでは本当に大変な作業なのですが、慣れてしまえばもう簡単。するするするする手早くできちゃいます。 この作業を「耳吊り」と言います耳吊りが完了したら船で海へ出て、ホタテを設置するロープに先程耳吊りしたヒモを結ぶだけです。そしてロープを海中に下げ、ここから3年間、じっとホタテの成長を見守ります。こうした耳吊り体験を行っているところが噴火湾近辺にはあります。地元の学生たちが研修の一環として体験したり、観光旅行客様が旅の思い出にと体験されたりと、賑わっています