ホタテ 常呂
≪ホタテ 常呂のおいしいホタテを食べてみませんか?≫
北海道の東側に位置する常呂町(ところちょう)
常呂と書いて「ところ」と読む。北海道の東側に位置する常呂町。道外の方にはあまり地名を言ってもパッとわかる人も多くはないでしょう。わかりやくいえば、ちょうどオホーツク海に面していることでしょうかね。 そんな常呂町では、年間約4万トンものホタテの水揚げが行われています。これだけたくさんのホタテが水揚げされているからか、ちまたで常呂は"ホタテ王国"なんて言われていたりもします。サロマ湖とオホーツク海で大切に育てられるホタテは、グリコーゲンを豊富に含み最高品質のホタテとして知れわたり、世界中に輸出もされています。そんな常呂町ではホタテをメインにホッカイシマエビやウニ、鮭やカキなど様々な数産物の水揚げも行われています。
そんなホタテ王国常呂では、戦前からホタテの養殖技術の研究を長いこと重ねていたこともあり、今ではホタテの養殖技術発祥の地としても有名です。ちなみにですが常呂町では長い研究期間の末、遂に昭和60年代にホタテの水揚げ量日本一を成し遂げることができました。おかげでホタテの生産基地としての役割も担っています。
■常呂にはおいしいホタテがた〜くさん
ホタテ 常呂
なんで常呂のホタテはこんなにおいしいのだろう? それはやはり水温の低さとプランクトンが豊富にいる海のおかげではないでしょうかね。やはり海の生き物は水温が低いほうが身がギュッと引き締まりおいしくなってくれます。そのため、おいしいホタテのポイントはいかに水温の低いところにいるホタテなのかが最大のポイントといっても過言ではありません。やはり魚介類はなんでもそうですが、しっかり身を引き締めているモノもほうが断然おいしいですからね。
しかも常呂は、長年の養殖技術の研究により、より多くの、そしてよりおいしいホタテをつくるために様々な研究をしていることもあり他産地には負けないほどの旨味たっぷりのホタテを全国の皆様にお届けしています。
■常呂には通称ホタテタワーなるものがある
ホタテ 常呂
ホタテタワー?なんだそれ?と、常呂町意外の人にはよく言われるそうです。
それは常呂町の東側の裏山にあるのですが、裏山の山頂にある高さ30メートルの巨大なタワーなのです。本当は常呂町の開拓100年を記念して作られたそうなのですが、そのタワーの上にあるモノが、どう見てもホタテにしか見えないということから通称"ホタテタワー"と呼ばれるようになったそうです。そのホタテに見えるモノも、本当は鳥が羽ばたく姿をイメージして作ったものだそうです。
■ホタテ 常呂に面したオホーツク海は不思議な海?!
ホタテ 常呂
ホタテの産地常呂に面しているオホーツク海は"不思議な海"といわれています。 それはなぜか?
地球上で流氷が流れ着く海の最南端であることや、氷河期の環境をいまに伝える海であること、などのことからオホーツク海は不思議な海と呼ばれています。
■常呂ってどんな所?
ホタテ 常呂
あまり聞いたことがない地名なだけにイメージもつきにくいかと思います。 ダジャレじゃないですけど、簡単に常呂ってどんな所なのだろうか?とご紹介したいと思います。 まずはやはりホタテの有名な産地といったことでしょうかね。先にも書いたように、年間約4万トンものホタテの水揚げ量を誇るところはなかなかないのではないでしょうか。
ホタテに次いで常呂の魅力といえば「遺跡」ですね。常呂はホタテ王国でもあり"遺跡の宝庫"とも呼ばれているのです。それもそのはず、なんと常呂には日本最大の数があるともいわれる竪穴住居が発見されています。常呂には、山・海・川・湖・森の全てが揃っているので竪穴住居を使用していた縄文時代の人たちにとってはとても住みやすい所だったのでしょうね。また常呂には「ところ遺跡の森」という施設があるのですが、ここでは約2万年前の歴史を感じることができるようなものが多数揃っています。遺跡から出土した石器や土器、当時を再現した復元住居などがあります。
遺跡のお次は、常呂といったらカーリング!ですね。これは知っている方もちらほらいるのではないでしょうか。1998年の長野オリンピックでようやく正式種目となってからじわじわと知名度をあげてきたカーリングは別名"氷上のチェス"とも呼ばれています。そんなカーリングも今ではすっかりメジャーなスポーツとなり多くの方に親しまれていますが、常常呂町にとってのカーリングの歴史は、実はとても深いものなのです。カーリングの始まりはプロパンガスボンベを使用して手作りをしたストーンで活動が始まり、その後に日本初の屋内カーリングホールが誕生しました。これだけカーリングで有名な常呂町なだけあってか、現在に至るまでの全てのオリンピックで常呂町出身の選手が大活躍しています。これぞまさにカーリングの聖地ですね。
■ホタテ 常呂の魅力
ホタテ 常呂 仕入 卸
ホタテの産地常呂町とはあまり関係はないのですが、ホタテはなぜホタテという名前になったのかというのは皆様ご存知ですか?実は、養殖技術が盛んになった今ではあまり見る機会も少なくなってしまったが、天然のホタテの場合、海の中で船の帆を立てているように泳ぐということから帆立(ホタテ)という名前になったそうです。雑学ですね。
そしてなんといってもホタテにはたくさんの栄養成分が含まれていますから、若い方にも年配の方にも皆さんにぜひ食べていただきたい食品なのです。そんな豊富な栄養分の中でも特に注目したいのがタウリンです。成人病予防に効果的といわれているタウリンはなんとホタテ一個に1000mgも含まれています。ちなみに成人男性の1日のタウリン摂取量は500mgですので、ホタテ一個で十分補うことができます。さらにタウリンは摂り過ぎても余分な量は体外に排出してくれるので心配することもありません。
お客様に喜ばれる海産物を提供し続けるために
これからも皆様の「満足」を追求し続けます。