訳ありホタテ
多くの飲食店で使われている訳ありホタテ
・訳があっても美味いホタテ
訳ありホタテ
訳ありと記載されている商品は数多く存在しますが、その中でも訳ありホタテのその訳とは?ホタテの貝を剥く際に貝柱に傷がついたり、貝柱が規格より大きかったり小さかったり、味に関しては訳ありも規格品も同じなんです。進風水産では全国の飲食店にホタテの卸をしておりますが、多くの飲食店で使われているホタテは、訳ありホタテを加工して調理することが多いんです。そうですよね。味が変わらないのであれば、お値段は安い方が良いですもんね。
・刺身で新鮮 訳ありホタテ
訳ありホタテ
海に囲まれている北海道!ホタテが育つのに最適な環境を持つ北海道の海には、 ミネラルたっぷりの海に育てられた、良質なホタテが育っています。 なんと、北海道産のホタテは、全国に流通しているホタテの約70%を占めています。 進風水産では、北海道沿岸で水揚げ時期が異なるホタテの一番良い時期に仕入をしております。 人気の3年貝は、3年という長い間、海底でじっくり蓄えた旨味が特徴となって、 貝柱がしっかりしていて、焼いても殆ど身が縮まないホタテ貝柱玉冷です。
このホタテの素材のよさを最も引き立たせるお刺身!最高に美味しいですよ。是非、食べてみて下さい! 噛むと口の中で広がるもっちりとした食感は、口の中で濃厚なホタテの旨味が溢れてくる究極の味。 さすがは北海道産の天然ホタテです!凝縮された旨味は、北海道外に普通に出回っているホタテとは断然違いますよ。 訳ありホタテといっても、殻から丁寧に外した新鮮なホタテ貝柱をトンネルフリーザーで急速冷凍してあり、 獲れたてのホタテの旨味をしっかりと閉じ込めてありますので、日本料理の料亭などで提供されるホタテと味は同じです。
・北海道ホタテの養殖
訳ありホタテ
北海道のホタテ漁は大きく分けて2つの方法があり、地撒き式と、垂下式があります。 地撒き方式は、オホーツク海や根室海峡地区で行われている養殖方法です。 生まれて一年育てた稚貝を海に放して、海底で2〜5年間成長させて水揚げする方法です。 垂下方式は噴火湾や日本海で多く行われています。
稚貝をロープ又はかごに入れて海中に吊るして、1〜3年かけてゆっくり成長させて水揚げします。 地撒き方式では、初夏から秋が水揚の最盛期になり、主にホタテ貝柱に加工されて販売しています。 垂下方式では、冬から春にかけて水揚されることが多く、主にボイルホタテ、剥き身ホタテなどに加工されて出荷されています。 どちらも、北海道のプランクトンが豊富な海の中で育っていますので、とても美味しく栄養満点のホタテとなっています。
・規格外ホタテが訳ありホタテ
訳ありホタテ
生のホタテのサイズには加工しやすいように、独自基準が設けられています。 しかし、自然の海の中で育っていますので、当然のように規格よりも大きい貝柱や、小さく育ってしまう貝柱も存在してしまいます。 どんな動物でも、大きく育つ場合もあれば、プックリと太ってしまう個体もあるものです。それと同じです。 同じ環境でも、個体により育ち方は変わってしまいますが、ホタテの場合規格から外れると一般のルートでは販売できずに、業務用として流通しているのです。
食べ比べたところで、育ち方は同じですから味はまったく同じとなっていますが、 お値段は正規品に比べて安価に設定されていますので、とてもお買い求めしやすくなっているのが特徴となっています。
・冷凍ホタテ貝柱の解凍の仕方
訳ありホタテ
冷凍のホタテ貝柱は、冷蔵庫に移して、半日ほどかけてゆっくりと解凍するのが理想です。 お急ぎでないかぎりは冷蔵庫での自然解凍をしてください。 解凍を急ぐなら、ホタテをポリ袋に入れて口をしっかり閉じて、 流水にさらす方法か、直接塩水に浸して解凍してください。
ココで注意してほしいのは、直接真水に浸す事です。真水に浸すと水っぽくなるので注意して下さい。 ちょっとだけ手間が必要になりますが、とっておきの解凍方法もあります。 それは、ボールに氷を入れ、塩を小さじ1杯程度ふりかけてください。 このボールの中に凍った冷凍のホタテ貝柱を入れ、ラップをして常温で解凍するとおいしく解凍できます。 ポイントは氷で冷やしながら0度近くで解凍する事と、ホタテが水っぽくならないように氷に塩を振りかけておく事の2点です。
・ホタテの水揚げ
訳ありホタテ
世界のホタテガイの水揚量はおよそ200万トン(2003) そのうち中国が90万トンで1位、日本が60万トンで2位、 以下アメリカ、カナダ、アルゼンチン、イギリス、フランス、ペルー、チリと続いています。 日本での水揚内訳は北海道が45万トン、中でもサロマが1位です。 それから青森・岩手・宮城で9万トンとなっており、さらにオホーツク海での水揚は北海道全体の65%〜75%を占めています。
ホタテの消費について
サロマで水揚されたホタテは、刺身や寿司ネタ用の生鮮ホタテ、中華料理用の乾貝柱、瞬間凍結した冷凍貝柱、 調理用に流通しているボイルホタテ、缶詰など様々な製品に加工され世界各国へ輸出されています。 輸出先はアメリカが最も多く、次いでフランス、台湾、香港、オーストラリア、韓国、中国などに輸出されています。
ホタテ漁
訳ありホタテ
北海道の海は海流が流れ込み環境がとても厳しいけれど、海の恵みでもあるプランクトンが豊富に含まれていますので、 北海道で育ったホタテ貝は、大きく育つだけではなく、身の締まりがよくて、甘みもしっかりと感じられます。
そのホタテ貝から一つ一つ丁寧に貝柱だけを取り外し、鮮度の良いうちに瞬間冷凍したのが冷凍ホタテ貝柱です。
ホタテ貝から貝柱だけを取り出すのは大変な作業ですが、進風水産の取り扱っている「ホタテ貝柱」なら、 食べれない殻もウロも取り外してあるので調理も簡単、しかもゴミになる部分がありません。
ゆっくり冷蔵庫で解凍するだけで、水揚げされたばかりの美味しさがご家庭で楽しめます。 フワッと太ったホタテ貝柱は、プリプリッとした歯ごたえと、繊維一本一本がしっかりしている事が感じられる凝縮された濃厚な旨みが抜群となっています。
貝柱だけの冷凍商品ですので、食べたいときに食べたいだけ食べられるから、家族や仲間の集まった時に何かと重宝しますよ。 ホタテ貝柱を贅沢にお刺身で食べても良し、サーモンやイカやイクラなどをあったかいご飯に盛り付けて海鮮丼で食べても美味しいですよ。 お刺身の他にも、バター焼き、ホタテフライ、天ぷらにしても、美味しい冷凍ホタテ貝柱となっています。
ホタテの美味しい調理法
訳ありホタテ
ホタテの炊き込みご飯
- 冷凍ホタテ
- 8個
- 人参
- 1/3本
- 小ねぎ
- 1〜2本
- 米
- 2合
- だし汁
- 2カップ
- 醤油
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/2
- バター
- 20g
お米はといでからザルにあけて水切りしてください。
人参は皮をむき3センチ程度の長さの千切りしてください。
炊飯器にだし汁、醤油、塩を合わせ、お米、人参、ホタテを加えて混ぜて炊飯をスタート。
ご飯が炊けたら、バターを入れて混ぜて、刻みネギまたは、刻みミョウガをかけて完成です。
ホタテカレー
- 冷凍ホタテ貝柱
- 8個
- 玉ねぎ
- 1個
- 人参
- 1/2本
- ジャガイモ
- 2個
- ブロッコリー
- 1/3株
- カボチャ
- 1/8個
- ズッキーニ
- 1/2本
- 水
- 3カップ
- カレールー
- 1/2箱(約95g)
- サラダ油
- 少々
玉ねぎは皮を剥いて食べやすいサイズに切ってください。人参も皮をむいて乱切りに、ジャガイモは皮付きのままよく洗って食べやすいサイズに切ります。
ブロッコリーは手で千切り分け、カボチャは食べやすい厚さに、ズッキーニも同じように輪切りにします。鍋にサラダ油少々を熱し、用意した材料とホタテを加えて炒めます。さらに水を加えて煮えてきたらカレールーを加えて、煮込んで完成です。
ホタテのバター醤油
- ホタテ貝柱
- 4個
- 大根
(厚さ2cmの輪切り) - 2切れ
- 小松菜
(または大根の葉) - 適量
- バター
- 20g
- しょうゆ
- 小さじ1
ホタテと大根は、味が浸みやすいように、片面に浅い切り込みを入れてください。
小松菜は熱湯でサッと茹で、水分を搾り器に盛りつけてください。
フライパンにバターを入れ溶かしてください。大根の両面を、香ばしい焼き色がつくまで焼き、小松菜にのせます。
フライパンを火にかけ、ホタテの両面をさっと焼いて、醤油を入れ、香ばしくなったら、 先ほどお皿に盛り付けた大根にのせて、フライパンに残った汁をかけて完成です。
ホタテのグリーンソテー
- ホタテ貝柱
- 6個
- 玉ねぎのみじん切り
- 1/4個
- パセリのみじん切り
- 10g
- 赤パプリカの細切り
- 適宜
- 白ワイン
- 大さじ1
- バター
- 10g
- しょうゆ
- 大さじ1
- 塩
- 少々
- こしょう
- 少々
バターをフライパンで溶かしてください。そこに、玉ネギとパセリを炒め醤油を加えます。
炒めた玉ネギとパセリをフライパンの端に寄せ、ホタテ貝柱の片面に浅い切り込み入れ切身を投入してください。 フライパンに白ワインをサラッと入れて蓋をして蒸し焼きにします。
全体を軽く混ぜて、塩こしょうを少々ふって器に盛り付け、赤パプリカなどの彩の良いモノを添えて完成です。
お客様に喜ばれる海産物を提供し続けるために
これからも皆様の「満足」を追求し続けます。